サラリーマンが「ふるさと納税が寄付金として処理されたか」をチェックする方法

お金のはなし, 節約ふるさと納税

昨年度はじめてふるさと納税にチャレンジしてみました。

「ワンストップ特例制度」を利用するため、5自治体に絞って寄付をしてみましたが、住宅ローン控除を受けていることもあり、正直自分で計算した寄付額がちゃんと控除されているか心配でした。

そんな方もいるはず!とうことでサラリーマンの調べ方を記載します。

チェックする書類

5月中旬に各自治体から会社を通して配布される「給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定通知書」という書類です。
自治体によっては「特別徴収税額の決定(変更)通知書」など若干ネーミングは異なります。

また、フォーマットも各自治体によって違うようですが主に2パターンだと思いますので、それぞれご紹介します。

特別徴収税額 決定通知書の見る場所

所得控除枠内に項目として「寄付金」がある場合


この場合は非常にわかりやすいです。

所得控除枠内に項目として「寄付金」がない場合


項目がない場合は「摘要」欄に記載してあります。わたしの場合はこのパターンでした。

ふるさと納税がきちんと控除されているか確認した結果

「市民税+県民税+2,000円」の金額を確認したところ、計算した「ふるさと納税の控除上限額」より少ない金額でした。
ギリギリを攻めたつもりでしたので、まあ誤差の範囲ということで納得しています。

できれば簡単に控除上限額がわかればいいなーと思いますが、パターンが多すぎて無理でしょうね。
ふるさと納税はまだ不安定な制度だと思っているので、今年は早いうちに動こうと思います。
それではまた~