子供の読書感想文をやる気にさせる、ポイントをつかんで書く方法

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子供の夏休みの宿題で一番やっかいなのが「読書感想文」。
自分自身一番嫌いで、いつも最後にいやいややった思い出があります。

書いたものでも「あらすじ+ちょっとだけ感想」みたいなどうしようものない、形式だけのものでした。

ということで今回は「子供の読書感想文をやる気にさせる、ポイントをつかんで書く方法」をご紹介します。

やる気にさせる

「やる気にさせる」ためのポイントは2つ

好きな本を選ぶ

課題図書がない場合は、子供の好きな本を選びましょう。
ただ子供だけで選ばせるのではなく、いっしょに選ぶのがポイントです。
子供だけで選んでしまうと、読書感想文を書くのが難しいものを選んでしまっている場合や、学年に相応しくない幼稚なものを選んでしまう場合がありますので、いっしょに選びましょう。

あらかじめ以下のサイトなどで本の目星をつけておくといいでしょう。
カンタン10秒診断 | 読書感想文カンタン解決策特集
チャレンジウェブ-学年別 みんなの おすすめ本 1000冊-進研ゼミ小学講座

読書感想文以外に欲しい本を買ってあげる

私的にはゲームやテレビを見るよりもマンガを読むほうが数倍マシだと思っているので、好きなマンガなどを買ってあげます。
もちろん読書感想文を書いたら読んでいいという「エサ」用途です。

こういったやり方は好まない方もいらっしゃると思いますが、それなりの対価がないと自分から進んで読書感想文は書かない我が息子ですので、我が家ではこうしています。

ポイントをつかんで書く

「読書感想文まとめフォーマット」を使う

ベネッセが提供している「読書感想文まとめフォーマット」が便利です。
子供は本を一気に読めない場合が多いので、メモを取ることが非常に重要です。
そのベースになりますので、ダウンロードしておくといいでしょう。

勉強なんでも相談室 小学生夏マナビ相談にアクセスしたら下の方の右(下画像参照)に「読書感想文まとめフォーマット」へのリンクがありますので、そちらからダウンロードしてください。
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起承転結

まずは読む本を選んだ理由を書きましょう。

本のあらすじを簡単に書きましょう。

本の中でどの部分が、どうしておもしろかったのかなど、感情に訴えられた部分を書きましょう。
一番のポイントがここです。
自分の普段の生活や家族、友達などの周りの人に結びつけるなどして考えるといいでしょう。

この本を読んで、今後の自分をどうしたいか、どうなりたいかなどを書きましょう。

最後に読み直す

書いている時には気づかなかった誤字脱字や、テニヲハや主語・述語の関係をチェックしましょう。
兄弟や祖父母など家族のかたに読んでもらえるとさらにいいですね。

参考書籍

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参考サイト

読書感想文4つの鉄則|読書感想文の書き方|作文クラブ
読書感想文カンタン解決策特集

夏休みの最初の方は親も気合をいれて宿題に取組みますが、これくらいの時期からある程度宿題が消化してしまうと気合が薄れてきて、結局最後にバタバタするケースが多いので、これを気に皆さんも全体のチェックをしてみるのをおすすめします!