パワーポイント用に動画をwmv形式に変換するなら「Microsoft Expression Encoder」
会社でパワポのファイルに動画を入れる際に、もともとの動画がaviだったりmp4だったり、実際動かして大丈夫か?と思うような形式の時があったりします。
そんな時は一番安全っぽいWindows Media Playerの形式(.wmv)に変換することにしています。
使うソフトはMicrosoft社製の無料ソフトである「Download Microsoft Expression Encoder 4」。
ダウンロード
まずは以下よりダウンロードします。
→Download Microsoft Expression Encoder 4 Service Pack 2 (SP2) from Official Microsoft Download Center
使い方
エンコードする必要最小限の方法を記します。
今回は約340MBのavi形式のファイルを変換します。
まずはファイルのインポートとエンコード設定
左下の「インポート」ボタンでエンコードしたいファイルを選択。
選択したら右の「エンコード」タグの下の方で「ビットレート」や「サイズ」を指定。
ビットレートの目安
「854×480px、640×480px」程度であれば「1800」、「1,280×720px、960×720px」程度であれば「3600」、「1,920✕1,080px、1,440×1,080px」程度であれば「7200」にしておけば、あまり劣化なくファイルサイズが圧縮できるのではないかと思います。
サイズ
デフォルトだとファイルサイズは小さくなるが、ほとんどの場合画像が粗く使えないです。
サイズモードの「ソースサイズと同じ」をまず選んでみるとサイズがすぐわかるのでおすすめ。
出力先の指定
「出力」タブの出力ジョブのディレクトリで出力先のディレクトリを選択し、左下のインポートボタンの横の「エクスポート」ボタンをクリックすればファイルが生成されます。
<参考>
→Expression Encoder を利用したビデオ ファイルのエンコード
→高精細な動画エンコードのためにおさえておきたい5つのポイント【前編】 | 株式会社Jストリーム