中部電力の「カテエネ」に登録して電気代を節約する方法

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必要な物は「電気使用量のお知らせ」と「メールアドレス」です。
※支払をクレジットカードでしている方は登録時にカードの下4桁が必要です。
まずは以下より「カテエネ」に登録しましょう。

カテエネ

「カテエネ」に登録

カテエネ」にアクセスしたら
1.利用規約への同意
2.メールアドレスの入力
3.届いたメールを確認し、本文中のURLをクリック
4.基本情報の入力

ここまでで、5分程度でしょうか。

カテエネポイントやらを200ポイントいただけるということで、紙の「電気ご使用量のお知らせ」は不要にしました。

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「カテエネ」を使ってみる

とりあえず初ログインだと下のような画面になるので、「獲得する」をクリックしましょう。
その後紙の「電気ご使用量のお知らせ」は不要とした人は+200ポイントの案内が表示されます。
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料金シミュレーションを見る

目的の「節約」を達成するため、ページ中程のグラフの横「料金シミュレーションを見る」をクリックします。
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質問に答える

以下の2つの質問に「はい」「いいえ」を選択し「シミュレーション開始」をクリック。
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・平日の日中(9~17時)は在宅してますか?
・夏(7~9月)のピーク時間帯にエアコンをよく使用しますか?

シミュレーション結果を検討

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結果は上のように契約種別を「中部電力|タイムプラン(時間帯別電灯)」に変更すれば年間-670円削減できるというものになりました。

「タイムプラン」とは調べてみると

1日をデイタイム(7時~23時)とナイトタイム(23時~翌朝7時)に分け、各々の料金単価をデイタイムは高めに、ナイトタイムは低めに設定しました。電気のご使用をナイトタイムに移行していただくほど電気料金がおトクになるメニューです。

寝る時間にエアコンを使う我が家としては合っているかもしれませんが、これよりも契約アンペア数変更の方が合っていると思い、検討しました。

契約アンペア数の変更を検討する

契約アンペアごとの基本料金の確認

中部電力|契約アンペア数のご変更 – 契約内容のご変更
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現在は「契約電流 50A」ですので1,404円/月の基本料金が発生しています。
これが「契約電流 30A」にできれば842.4円/月の基本料金となるので、月額561.6円、年間6739.2円の節約になります。

先ほどのシミュレーションの10倍以上の節約効果が期待できます。
次に実際どの程度のアンペアが必要か確認します。

必要アンペア数の確認

これは電力会社のサイトでシミュレーションすることができます。
中部電力のサイトよりも東京電力の方がすっきりとしていたので、今回は東京電力のサイトを紹介します。
わが家のアンペアチェック | 東京電力

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ざっと見ると「電子レンジ」はもちろんのこと「炊飯器」や「食洗機」「卓上用IHクッキングヒーター」などは必要アンペア数が高いことがわかります。
ここでの数値はあくまで目安ですので、実際は消費電力÷100(エアコン等は200Vなので200)でアンペア数はわかります。

ただ、あくまでも「同時に使用する」ものの合計値ですので、その点は注意が必要です。

30Aではエアコンを付けながら電子レンジや炊飯器が使えますし、3部屋同時にエアコンを付けても大丈夫そうということで、少し気をつければ30Aで十分にいけそうです。

契約アンペア数の変更手続き

残念ながら「カテエネ」からネット上で行うことはできませんでした。
以下のサイトでお近くの窓口を検索して連絡すればできるようです。
中部電力|お近くの中部電力窓口 – 低圧(商店・小規模の工場など)のお客さま

ただ、アンペアを下げるのは無料ですが、上げるのは有料とのことですので注意が必要です。

かれこれ家を建ててから8年も無駄な費用を払ってしまったと思います。
家をこれから建てる方・買われる方はあまり気にしないポイントですが、「契約アンペア数」は是非チェックされることをオススメしたいポイントですね。

電気代節約のまとめ

結局「カテエネ」では節約はできませんでしたが、契約アンペア数を見直すことで年間数千円の節約は可能でした。